2009年3月26日木曜日

Music For Airports



ブライアン・イーノが1978年にリリースした、アンビエントミュージックのバイブル的アルバム"Music For Airports"。
このアルバムはタイトル通り空港施設内で再生されることを目的とした音楽で、
館内アナウンスや人の声などの空港内のノイズ,
旅に出る人帰ってくる人,
迎えに来たり別れを告げたり.
そんな一つ一つのドラマに高揚や寂しさをあおるわけでもなく
ただただ受動的な音がループするという
そんなアルバムなのですが
スコア等も存在しないこの曲を、
実際にスコア化して演奏しているのがbang on a can all-stars
よくまあ、こんな音楽まちがえずに演奏できるもんだなと驚かされます。

■Music For Airports / bang on a can all-stars


イーノのコンセプトを考えても、これをあえて生演奏で掘り起こすという発想に驚きです。

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